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2011-12-04 Sun 12:27
一緒にいてご主人様がふっといなくなると、どうしていいかわからなくなります。
…ものすごく怖くなります。 前にも書きましたが… 毛布と少しの荷物、愛犬を連れて飛び出し車のハンドルを握った瞬間… ものすごく怖くなりました。 -私は本当にこれでいいのか? 迷いはないのか? それで間違ってはいないか?- こんな疑問を振り払うかのように必死でした。 一緒に過ごしていて、もしかしたら明日には飽きられて…違う方に興味を持ったりしたらすぐ棄てられてしまうかもしれないのに… そうなったら路頭に迷うのは目に見えてわかるのに… そんな事はわかり切っているのに… それでもいいんだって強がっていました。 そうなったら困るのは私で、それを一番理解しているのに理解していないフリをしていたのかもしれません…。 非日常で知り合ったご主人様と私…奴隷という存在。 物のように冷たく扱われたいと思う自分と優しく温かく扱われたいと思う私。 ご主人様から冷たい言葉や視線を感じて、なのに私は薄っすら悦んでいる時と、ご主人様に優しくされると嬉しくて涙が溢れてしまう時があります。 だからか、初めて「調教」を受けた時に下着姿で三つ指をつき、足で踏まれた瞬間堪らなくゾクゾクしました。 自分の中に新しく何かが目覚めたような…脳の記憶の中で壊れた瞬間。 終わった後…耐えた後の肌の温かさや眼差しに、身体に…脳の記憶に新たに植え付ける瞬間。 こんなに温度差がある瞬間をずっと待っていたような…。 それはご主人様にしか出来ない事…。 私は…… SMプレイがしてみたい…恥ずかしい命令を受けたい という願望は全くないと言ったら嘘になりますが… 強い力に支配されたい…服従したい…と思う気持ちのほうが少し強いような気がします。 ご主人様はどちらがお好みかはわかりません…。 でも、時々思う事は… 私の中に潜むココロの闇は深くて、その闇は暗すぎて晴れる事がないような気がします。 誰か一人があざ笑う姿に何人も重なり、いつしか複数があざ笑っているように見えるのです。 どうやったらそれを捨て去る事が出来るでしょうか…。 昔から色んな事に敏感になり過ぎて、でも馬鹿正直過ぎたりして、大切な人を失くしてしまったりしました…。 そんな哀しい思い出は振り返らないように…普通の生活を求めて辿り着いて、何気なく日常を過ごしている中…ご主人様と出逢いました。 何時の間にか自分の中に何か刺激を求め、全てを変えてしまうような人を探していたのかもしれません。 …それはご主人様も同じお気持ちだったかもしれません。 何かを変えて新たに進み出したいという小さな想いが生まれていたのかもしれません。 その想いの中にSMがあり、ご主人様と奴隷という立場になり、お逢いする機会が増えていったのかもしれません。 後悔する時が全くないといったら嘘になります。 でも、それ以上に出逢えて良かったと思う時のほうが大きいのです。 何かのきっかけに過ぎなかったとしても、私はこの選択をして良かったと思う時のほうが大きいのです…。 FC2 Blog Ranking |
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