以前のご主人様の命令にはよく背いてた。

今出逢ったご主人様は違う。

最初は電話での調教に戸惑いを感じていたのに

今では指示される事を待っている。

自分で携帯片手に一生懸命、ご主人様にも

感じて頂けるよう写メを撮り送る。

私はご主人様に

「ご主人様を求めれば求めるほど、自分の家庭が壊れて

いく・・・。

ご主人様は何も変わらないのに、私は・・・

どうしたらいいんだろう」

ご主人様は家庭を壊そうとは思っていないと

言って下さった。

噛み痕も、目に見えないところに付ける

ように気をつけていると仰った。


正直に言うと・・・

全てを壊して欲しいと思った。

たくさん、たくさん噛み痕を残して

頂き、感じたいと思った。


日常も

非日常も

全てをご主人様に管理され

生きていきたいと思った。

そして

ご主人様に見届けられながら

この世を去りたいと思った。

でも、それは私の身勝手な思い。

きちんと区別をつけているご主人様・・・。

私はそれを出来ていない。

だから、自分の為にも離れないといけない

と思った。


ご主人様は私の元を離れるなと言ってくれた。

自分が情けなく思えた。

私は奴隷としても

一人間としてもまだまだ不完全。

しっかりご主人様を見習い、今置かれている

立場も考えないといけないのだ。





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