3月11日 東北地方太平洋沖地震 マグニチュード9.0
私もその頃は仕事の打ち合わせを終え、子供達を迎え入れる
準備をしていました。
そうしたら徐々に揺れが大きくなり、先生達と一緒に慌てて外へ飛び出しました。
子供達も防災頭巾を被り、学校の先生達と校庭の方へと出てきました。
中には上履きのままでランドセルは校内に置いたままの児童
ちょうど、下校の準備をしていた児童もいたようで
中には泣いている子供もいました。
私の母親の兄が岩手に住んでいて連絡がつかず、今どうしているのか心配です。
それにしても、神様は本当にいるのだろうか・・・?って
疑いたくなる思いです。
余震は続くものの、徐々に震災の爪跡が分かってくるにつれて
それだけ震災の悲惨さや被災地の状況も分かり、日に日に死者数も
上がってくる・・・テレビで見るたびにまるで地獄絵を見ている
ようでとても胸が痛みます。
残された家族や子供達、親戚の方々、救助に当たられている方々・・・
とっても苦しみ、大変な思いをされている事だろうと思います。
中にはまだまだ救助を待っている人も大勢いるはずです。
私なんて募金やお祈り、節電くらいしか出来ないけど・・・
きっと現地の方からしてみれば、特別な事なんてしなくて
いいのだろうと思うのです。
いつも通りの生活を送るだけでいいんだと思うのです。
そのいつも通りの生活に感謝し、大切に過ごせるかだと思うのです。
灯りがあり、温かい食事、暖房、毛布、衣類、食糧や水・・・
常に感謝する気持ちを忘れず、有難く頂く気持ちを忘れてはいけないんだと
思うのです。
少しずつ、私達には何が出来るのかを考えてみましょう。