お互いの趣味・嗜好が合うご主人様と出逢うのは至難の業に近いと思う。
むしろ、奇跡に近いように思う。
こう思うのは私だけなのだろうか・・・?
どうして「主様」は何人もの奴隷を必要とするのだろうか?
どうして一人の奴隷を拾い、叩き上げ、最上な奴隷・・・愛奴へと育て上げようと思わないのだろうか?
私は駆け出しの身だが、SMはとっても奥が深いものだと思う。
この世に終わりがないように、主従関係にも終わりはないと思う。
全身全霊をかけて、一人のご主人様と共に歩んでいく・・・奴隷はその覚悟でいるのに
「主様」である方はどうして他の奴隷を持ちたがるのだろうか?
某サイトで時々目にする「主様」がいるが、私には全くその気持ちが理解出来ない。
今までずっとずっとご主人様と呼べる方を探してきて、やっとやっと巡り逢えたご主人様。
もう死ぬまでご主人様と呼べる方とは出逢わないだろうって思っていた。
某サイトでご主人様が書いた日記に「いつもお二人の関係を、素敵だな…って思って日記を読ませて頂いてす。」とコメントがあった。
そのお相手はご主人様が「あの方は確かにM性を持ち、本当に主を探している。」と熱心にされている方からのコメントだった。正直・・・今でも嫉妬しているし、でもその反面、素敵な関係と言って下さった言葉を素直に、とても嬉しく思う。
そういった面でもメンタルでのご調教は、身体へのご調教を受けるよりはるかに辛く、自分が負けてしまいそうで挫けそうになる。
でも何気ないご主人様の嬉しい御言葉や、私を想って下さる様子が分かると弱い自分から強い自分へとなれる。
仕事をしていても買い物をしていてもご主人様を想い、オナニーの時はご調教や愛して下さっている時の記憶を辿るようにページを捲っていく。
1ページ捲るごとに感じて、疼いて・・・濡れるのだ。
オナニーの時に「ご主人様ぁぁ・・・・・・」と叫びながらオーガズムを迎えるその時、目の前にご主人様が立って笑みを浮かべているように見える。
ご主人様・・・・
もっともっと私を虐めてめちゃくちゃにして下さいませ。