私は昔から人とは変わった性癖を持っていると感じていましたが

こうして自分の性癖を人に打ち明け、奴隷となり開花させてゆく
なんて、想像もしていませんでしたし、このような官能な世界があるなんて
全く知りもしませんでした。

ましてや、自分の性癖に合った主様に出逢うなんてそう簡単に出来ないもの・・・。

私は一生、この変わった性癖を打ち明けられずにこの世界から亡くなるのだろうと
も思っていましたから。

初めてのご調教は直電話でした。

すごく緊張していたのに、徐々に主様に身ぐるみを剥がされていく姿・・・。
そして、玩具を使い、電話越しに喘ぎ声を出し逝ってしまい・・・

そんな姿にゾクゾクしたのを覚えています。

お逢いする前夜は緊張のあまり、全く眠れず翌朝を迎えました。

某駅で待ち合わせ。

主様と出逢い、お茶を飲み、互いに緊張を解すように少しずつ会話を進めて行きました。

ホテルに入り、洋服を脱がされ、下着姿になってゆく。

首輪とリードを付けられ、姿見の前へと誘導されますが、私は恥ずかしくて
直視出来ませんでした。

ずっと俯いて、ご主人様の言葉責め・辱めを受けました。

ブラジャーをグッと下げ、乳房を揉み上げ・・・乳首を指の腹でなぞり、摘み
上げました。

その時の痛さと身が捩れる様な気持ち良さ・・・。

下着を取り、ご主人様へ三つ指を付き相懇願をさせて頂きました。

全く慣れない行為に戸惑いながらもＭ女として新たな１歩を踏み出した瞬間でした。

主様の足先を舐める・・・

そうですよね、人様の足を舐めるなんて誰も想像していませんし、当然舐める事なんて
まず無い場所ですよね。

最初は・・・「え？？」という感じでした。

でも、逆にご主人様からも手指や足指を舐めて頂き「こんなにも気持ちが良いなんて・・・。」
と快感を覚えました。

舐められた事がない場所ほど、舐められるとゾクゾクし気持ちが良くなるものなのですね。

リードをグッと引かれ、ご主人様のペニス様を喉奥まで咥えた時は、咽て嗚咽し、嘔吐しそうになり
ました。

初めてのイラマチオでした。

苦しいけど・・・
初めてご奉仕する事の喜びも知りました。

何方かのブログでＳＭとは「Ｓ」はサービスの「Ｓ」でもあり
「Ｍ」は満足の「Ｍ」でもある・・・というのを拝見したことが
あります。

確かにそれだけ主様の命令や指示を頂けるのですからとても光栄な
事であり、奴隷はそれ以上に主様に仕え、喜んで頂きたいと私は思います。

私の思いはここまでとして・・・


何度も何度も嗚咽し、吐きそうになり、苦しくて涙と鼻汁が出て顔がぐちゃぐちゃでした。

そして、こんなにもクンニが気持ちが良いものだなんて思ってもみませんでした。

何度も身悶え、逝き狂い、辱めを受け・・・

私はきっとこの瞬間をずっと待っていたのかもしれません。

日常では旦那さんとはセックスレスになりつつあります。

旦那さんが逝くばかりで、私はSEXで満足した覚えがありません。

当然、クンニなんてあり得ないし、私もご奉仕しようなんて気すらなりません。

こんな事を書いては完全に夫婦生活は破綻しますね・・・。

このままセックスレスになり、夫婦生活がなくなるとしたら・・・。

いつもそんな事ばかり考えてしまいます。

一番、必要とする主様のお側にずっとずっと寄り添っていたいのです。